魔法少女まどか☆マギカ完結

この年明けに放送が始まったこの作品、震災など色々あってようやく結末を見ることができました。
平日27時から3話連続放送という、社会人には優しくない以前に厳しい放送形態でしたが色々仕方ないですかね。
まぁ今の私は幸か不幸か、普通に見られる状況だったのでリアルタイムで視聴してみました。
内容をゴタゴタ語るつもりはないですが、近年稀にみるというか相当インパクトのあったアニメだったと思っています。
世間的には第3話のグロ描写とか、以降の鬱展開的なものが取り上げられていたような気がします。
＃グロというのは自分では違うと思っています、ショッキングな絵面ではありましたが
でも、そんなところは全然本質をついていなくて。
第10話以降は本当に怒涛の展開で、予想の斜め上というかとんでもないところを突き抜けていきました。
＃実際のところ予想などできていませんでした
わけがわからなかったとかハッピーエンドじゃないとか、まぁネット上ではあれこれ意見は見ました。
でも、個人的にはすごくいい終わりだったのではないかと感じています。
誰もが考えもしなかった願いを叶えて、ほむらの記憶や皆の潜在意識には残ったまどか。
それでも想定外な現在は残ったものの、おそらく以前のような絶望にまみれた状況とは全く違う結末。
それで十分だと思っています。
色々と言われ続けているアニメ業界ですが、こういう作品が出てくるのであれば先は明るいのではないでしょうか。
この春のアニメもオリジナルで期待の持てる作品が複数あり、楽しんでいければと思っています。
個人的に言えば年甲斐はないですが(笑)、期待を持っていきたいと。