沈んで浮いて沈んで浮いて浮いて、浮けっ!
色々あったのもあり考え事をしたのもあり、2時半過ぎの就寝。
休暇なので、7時過ぎに起床。
といっても、特に休養を取るために休んでいるわけではなく。
バタバタと支度、色々確認しつつ姉の到着を待つ。
書類の処理をしてもらい、9時前に母も加え3人で家を出る。
母の状態もあり天候もあり、もちろん荷物の多さもありでタクシーを拾う。
向かうは病院、母が今日から入院なのだ。
一応検査のための入院だが、検査自体が手術を伴う上に結構リスクを負う話だ。
元々私は普通に会社に行く話だったが、主治医と事前に話をしておかないといけない気がしたのだ。
時間帯がピークだったので、入院手続きはちょっと待ちが入る。
確定して移動、常用のエレベータは故障かなにかで使えずベッド・業務用のエレベータで17階へ。
ナースステーションで話をして、部屋に案内してもらう。
事前に言っていた通り、問題なく6人部屋に入ることに。
窓際のほうが良かったが真ん中のベッド、まぁ文句を言うわけにもいかず。
とりあえずざっくりと荷解き、それなりに長居をすることになるので色々整理。
ああでもないこうでもないと進めて、ざっと片付いたところで看護師が来る。
どうやら担当の模様、とりあえずの進行について説明を貰う。
主治医の説明の時間ははっきりしない状態、とりあえずはロビーへ。
ちょっと話しているうちに、お茶にしようと言うことになる。
ここの病院にはスターバックスが入っているので、姉がひとっ走り買いに行ってくれた。
その間に私はちょっと母と話をする、まぁちょっとかみ合わないところがあるかな。
そうこうしているうちに姉が戻り、暫しコーヒータイム。
そんな中看護師が探している風でやってくる、思いがけず早く主治医が来る。
色々話をしなくてはならないので、ナースステーションの中に入りミーティング。
置かれている状況、これからすることについて事細かに説明を貰う。
少しでも疑問に思うところは随時質問、的確な回答をされて安心。
取らなくてはならないリスク、それでもしなければいけない理由などをやり取り。
この時点で日程は決定しなかったが、検査(手術)のためのMRI撮影をすることに。
そのための投薬などあるので、説明を受けた旨の同意書にサインを。
以前に書いたかもしれないが母は歯科に長いこと行っており、その絡みの話が出る。
基本的に私は母の意見に反対のスタンスで居り、姉もほぼ同意状態。
しかし母だけはなにか思うところがあるようで、強硬に自分の意思を貫く。
主治医は基本私の意見に賛成の様子だが、母の話を全面的に否定はしなかった。
ここでは結論出ず、後程はっきりすることとしておく。
2日の検査(手術)は確定と言うことで、まぁもう休暇の届けも出しているので問題無い。
加えて、MRIの結果を受けての打ち合わせをしたいとの事で28日のアポを受ける。
一瞬忘れていたが、私自身の通院があるので昼以降なら対応できると回答。
まずは13時半スタートと言うことで、一旦ミーティング終了。
この辺で母は昼食の時間、私と姉は医療費の件で解決すべき話があるのでちょっと移動。
まずは入院受付カウンターに戻り、説明書きにあった件について問い合わせ。
概略の説明を受け、必要なものを知ったので動く。
姉も私も、ある程度自由になる時間が確定しているのは今日だけなのだ。
それも午前中にミーティングを出来たおかげなのだが、まぁとにかく今は止まっていられない。
幸いなことに区役所は徒歩圏内、さっさと移動して手続きについて問い合わせ。
一昔前なら考えられなかったが、非常に親切な対応をされてびっくり。
加えて驚くことに、必要なものはあっという間に発行された。
結局30分かそこらで用件終了、昼食も取りたいので院内のローソンで買い物を。
その後入院受付カウンターへ、先程のものを提示して金銭的にはある程度の安心を得た。
母の許に戻り、経緯を説明。
んで昼食を取ると言って、姉と私はロビーへ。
食べながら、結構色々突っ込んだ話をする。
先日から頻繁にやり取りをしてわかってはいたのだが、まぁ結構脱力することが多い。
聞かせ辛い話も色々していたのだが、姉が微妙な反応をして空気を読む私。
案の定母がやってきた、話は中断して色々思い出話をすることに。
暫くやっていたが、お腹が痛いとトイレに行った母。
戻ってくるものと思ってそれなりの話題で進行していたが、いい加減えらい時間が経ってもそのまま。
いくらなんでもおかしいと思い、部屋に行ってみたら案の定母はベッドで寝ていた。
こういう行動も含め色々思うところはあり、ロビーに戻りまた話を再開。
かなり踏み込んだ話が多く、何年分話したかわからない気がする。
とりあえず検査自体が上手く行くこと、あとその結果が出てからのこと。
いずれにしてもそういう状態にならないと話が進まなくなったし、そろそろいい時間だ。
ボチボチ姉は撤収と言うことで、私は自分が飲みたいのもありその他もありで売店へ。
自分用のコーヒーと、お茶類を少し買い込んで戻る。
ざっと話して、姉をエレベータホールまで送り出す。
明日のMRI絡みは動いてくれるとのことで、とりあえずお願いしておく。
んでベッドに戻り、椅子を出してコーヒーを飲もうかなと思ったときに来客。
義兄だった。
タイミングが良すぎてすれ違っているのでは?と言ったが、姉を見てはいないらしい。
近場で仕事をしているので、途中で寄ってくれた模様。
暫く話して、切り上げて帰るのでこれも送り出す。
入院中義兄にも姉にも多大な協力を頂かねばならず、しっかりお願いする。
ミーティングの内容によればとりあえず夕刻に点滴があるだけ、暫くは何もなし。
なわけで、私は先程買ってきたコーヒーをちびりちびりと飲み始める。
そんな中母がまた荷物をひっくり返し出す、なにか探している模様。
何かと思えば、歯科の予約を確認するとか言っている。
蓋を開けてみれば、そもそもの日程もその先の話も私の認識とは全く違っている。
母に色々聞くが、要領を得ない。
いずれにしても色々成立しない話が多く、どうにか動かなくてはいけない。
先程の主治医の棚上げ発言もあり、基本的に母はその口からなにか聞かないと納得しない感じ。
その他にも問題が生じていたので、姉に緊急連絡を。
しかしまだ帰路の途中だったようで、電話は繋がらずメールを投げておく。
部屋に戻ると、ちょうど担当看護師が来ており話に出ていた治療計画書の説明を。
既に母に話していたので重複になってしまい申し訳なかったが、私も確認。
点滴についてはちょっと話が食い違っており、今日は特に無いとの事。
実務レベルで話が下りてきていないなら多分そういうことと思い、深く追求はせず。
MRIについては、明日ということで確定の模様。
歯科の問題については主治医の話をというのは共通認識の模様、一応話をしたい旨伝える。
それから暫くは、自分の非を認められない母と色々飲み込んでいる私で気まずい時間。
30分位経過したか、姉から連絡が入ったのでとりあえず状況説明。
姉の認識も全く私と同じだった模様、とりあえず私が言うよりはマシかと母を連れてくる。
いや、携帯電話が使える範囲は限られているので病室でというわけには行かないのだ。
母と姉の話し合いが暫く続く、あちらの声は聞こえないが母の受け答えで大体の様子はわかる。
一通り話し終わったようで、再び姉と私の話。
やはり取り付く島も無い模様、主治医がはっきり言ってくれれば何とかなりそうという合意を。
とりあえずはどうしようもなかったときのための話を、終話。
母を部屋に戻し、私は担当看護師を捕まえる。
経緯を解説、やはり主治医と話をしないと一歩も進まないので協力依頼。
ちょっとして、話に来てくれると言うことを伝えられ安心。
暫し待ち、来たと思ったのは計画書にあったチームの一員の医師であった。
この病気ならまぁそうかなという問診を開始、その間に件の主治医が顔を見せる。
取り込み中と見て引っ込んでいく、暫くは問診が続く。
一通り終わり、母は主治医が話しに来る代わりにこの人が来たと思い込んでいた。
その流れで話そうとしたところを制止、主治医と話をするということと先程顔を見せたことを説明。
その医師は了解して呼びに戻り、しかしちょっと時間が空いたので私も追いかけてみる。
これがなかなかに絶妙のタイミングで、ちょうどナースステーション前で主治医とコンタクト。
流れ自体はわかってくれている模様、私と姉の意思を確認された。
これまでにわかっていることを説明、母の勝手な判断で色々進んでいたことを認識。
やはり先程の曖昧な発言は意図的だった模様、部屋に行く道中で私の意思確認をされた。
私としてはこれ以上灰色の状態を続けても不毛という意識、了解されて母のところへ。
さすがと言う話し方で、色々上手くやってくれた。
私の動かなくてはならない内容、あと病院側で進めてくれる内容を確認。
母自身も、さすがに納得したようだ。
ちょうど夕食の時間になり、配膳された頃に色々判断を。
とりあえずお茶を汲み、様子を伺う。
先程までの塞ぎ込んだ様子は無い感じ、ならばちょっと一人になれる時間を作ったほうがいい。
無理して動くつもりも無かったが、間に合うなら行きたいところもあった。
一応撤収する旨伝える、それなりに気分良く送り出してくれたので安心。
後者の話からすれば時間に全く余裕は無かったが、その行動を加味するなら姉と話しておく必要がある。
もう一度連絡、先程の問題は75%解決したと伝える。
#25%は余りにも私的な話なので略
話自体は10分位続いたか、明日の話をもう一度頼んで終話。
いや、結局色々な意味で私は休暇をとって正解だった。
姉にまかせっきりだったら、色々問題が出ていたのは間違いない。
それからは急ぎ足、新橋まで移動して以降電車で秋葉原へ。
一応行けるならと言っていたライブがあるので、結構急ぐ。
18時半オープン・19時スタートのところ、18時45分過ぎに到着。
受付をしていたのは知人、会ったのがそれなりに暫くぶりだったので痩せたことを指摘された。
んでワンドリンク、ざっと見たが気に入ったのがなかったのでレーベンブロイを貰っておく。
ボチボチの客の入りと言ったところ、しかしこのあとの状況を考えて行動。
具体的には、立ち見するつもりだったがスペースを作るために空いていた席に就いた。
スタート直前に振り向いたら、最近某所で馴染みの方がいらして横に迎えた。
以降楽しい時間、考えても進まないことを思い悩んでいても何もならないのだ。
結局2時間半位、色とりどりだったステージが終わった。
最後はなかなかに憎い演出、まぁ仕掛けは上手いよな。
物販タイム、うまく立ち回れずちょっとアレだったかな。
それでも第一の目標は達成、事前の情報の補完をして私は無事だと伝えておく。
あと来週末のお楽しみについて確認、隣にいたこれも馴染みの方とも含めてコンタクト。
限定数ということだったのであきらめていたのだが、意外に人が一部に集中していた模様。
まずは某所や某イベントでお世話になった方の許へ、CDを買うがちょっと予想外の状態。
まぁ良いといっているのだから、良いのだろう。
暫く話をして、更に隣の方のところへ。
これも気になっていたCDをゲット、ちょっとお話して大体作戦終了か。
思い残すことがないといったら嘘になるが、それをしていたら色々迷惑が掛かる。
とにかく、非常に楽しい時間であった。
そんなわけで地上へ脱出、移動。
折角ここまで来たならと、珍しい平日夜のJAMだ。
妖精さんやら常連やらに微妙な反応をされつつ、着席。
いや、確かに普段しない行動なのである意味色々筒抜けだろうな。
1時間(ドリンクラストオーダーまで30分)しかないので、早回しで飲む。
本当はごはんを食べるつもりだったのだが、フードのラストオーダーは3分違い位で逃したのだ。
各所のやり取りで、ちょっと無理してでも顔を出したのは正解だと思った。
少なくとも、気持ちが軽くなったのは確かだ。
閉店の追い出しをさせるのは常連としての矜持が許さず、10分だか15分だか余して席を立つ。
その様子を見て、色々言われたりその声を聞いた方が顔を出したり。
良いのか悪いのかはわからないが、存在感を殺してやってきた私のあり方が変わってきたか。
基本的に、こういう場では一人で立ち回るのが好きなほうなんだけどな。
まぁ、そうは言っても既に出来つつあるイメージなので適当に乗っかっておく。
田町に戻り、さすがに夕食を作る気にはなれずすき屋で済ませる。
週刊少年マガジンだけ買って帰宅したが、良く考えたら朝食がないな。
パンを焼くなり電子レンジのごはんなりはあるが、時間がもったいない。
一食くらい抜いても、死にはしないだろう。
明日はちゃんと夕食を作ろう、もやしとか足の早いもののストックが結構ある。
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